最近、メインモニターを大きめの27インチに変更したことで、23インチのサブモニターを置けなくなってどうするか悩んでいました…
そこで見つけたのが、MAGICRAVEN M133A25(13.3インチ 4Kモニター) です。これなら27インチの下に置いて上下に並べても快適に使えそう。
しかも4KのIPSパネルで2万って安くない…?
あまり聞いたことのないメーカーですが、実際に購入してみたので使用感などをレビューしていきます。

まずはMAGICRAVEN M133A25のスペックをチェック。
- サイズ:13.3インチ
- 解像度:3840×2160(4K)
- リフレッシュレート:60hz
- パネル:IPSパネル
- 接続端子:USB-C×2(映像出力対応)、mini HDMI×1、3.5mmイヤホンジャック
- 商品の寸法 幅 × 高さ:5 x 312 x 213 mm
- その他:内蔵スピーカー搭載、HDR対応
決め手はやはり、13.3インチとコンパクトながら4Kで非光沢のIPSパネルを採用していることですね!
また、USB-Cケーブル1本で映像出力&給電が可能なのも魅力。配線がスッキリするので机の上をスマートに使えます。

光沢パネルの反射があまり好きではないので非光沢なのも必須条件でした。
早速開封していきます。
なんだかApple製品みたいな高級感のある化粧箱ですね。

箱を開けるとこんな感じ。

袋が少しぐしゃぐしゃしてますが一度開封してから戻したせいです。

袋を外すとモニターがお目見え。
ベゼルは結構細いですね。計測してみたところ、上「約0.6cm」、左右「 約0.9cm」、下「約 2.0cm」でした。

付属品は各種端子のケーブルとACアダプタ、マグネット保護ケース、日本語対応の説明書でした。
ケーブル類は一通り揃っているので、すぐに使い始められますね!


背面にはスタンドがついていて最大45°ぐらいまで傾けられます。
接続端子はモニター左に配置されていて、上から「mini HDMI」、「USB-C」、「USB-C」になっています。

右側は上から「周辺機器を接続可能のMicro USBポート」、「メニュー選択に使用するトラックホイール」、「電源ボタン」、「3.5mmオーディオ出力」となっています。

M133A25を27インチモニターの下に置いてみましたが被ることなく収まってくれました。
小さすぎるかもと思ってましたが、サブモニターはゲーム中のブラウザ検索や、ディスコードがメイン用途になるため全く問題なさそうです。
一方で4Kをフルに活かすには画面サイズがやっぱり少し小さいですね。
スケーリング設定を200%〜250%くらいに調整すると快適になると思います。


IPSパネルなので以前使用していたTNパネルより綺麗で視野角が広いのも良かったです!
また、USB-Cケーブル1本で映像と給電可能なのもかなり便利。
ただしUSB-C給電を利用する場合は、
接続するデバイス側が映像出力対応(DisplayPort Alt Mode対応)の必要があるので注意です。
DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)とは?
USB Type-Cポートを使ってDisplayPortの映像・音声信号を出力できる技術。
DP Alt Mode対応のUSB-Cポートがあれば、USB-Cケーブル1本で映像・音声出力が可能になります。
実際デスクトップでもいけるかと思ったのですがマザボ側で非対応でした…
ノートPCと接続すると問題なくケーブル1本で動いたので、しっかり対応しているか調べた方がいいですね。
入力切替や画面の輝度調整は赤枠部分のホイールを上下に動かして項目を選択し、ホイール押し込みで確定させるのですがこれが結構やりにくいです…
押し込み時に誤操作しやすいので頻繁に入力を切り替える人にとっては若干ストレスになるかもしれません。


できればホイールと確定ボタンは分けて欲しかったです…
また、内蔵スピーカーは一応ついていますが、音質は微妙なので外部スピーカーやイヤホンなどを使うのがベターです。
MAGICRAVENはあまり聞きなじみのないメーカーでしたが、実際に使ってみると想像以上にアリなモニターでした。
操作性だけ少し気になる点はあるものの、2万円以下でこの仕様ならコスパはかなり優秀。
サブモニターでデスクのスペースを圧迫したくない、しかも解像度が高いモニターが欲しいという人にはピッタリだと思います!