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Synthesizer V Studio 2 Proレビュー|AIリテイクで声が自然すぎる。DLsite版の購入〜インストール手順も解説

DTM

V1の無料版を試したときの衝撃が忘れられなくて、ずっと購入タイミングを探していたSynthesizer V。先日V2がリリースされ、DLsiteでのセールを機についに購入しました。

DLsiteでの購入方法からインストール手順、宮舞モカV2を使った感想まで、実際に使い込んで感じたことを正直にまとめます。

VOICEPEAKとの違いが気になる方へ
VOICEPEAKとSynthesizer Vの用途・価格・難易度の違いをまとめた比較記事もあります。

Synthesizer V Studio 2 Proを購入した理由

もともとボカロは持っていたんですが、去年試したV1の無料版が思った以上にリアルな声で歌ってくれて、「これは欲しい…!」となってました。

それ以来ずっと買い時を探していたんですが、先日ちょうどV2が登場。しかもDLsiteでボイスとセットで買うとお得になるセールが開催中。

「今しかない!」と思って、宮舞モカと合わせて19,000円ほどで購入してしまいました。

V2で追加された主な機能

V2では歌声のクオリティ向上だけでなく、制作効率を上げる機能がいくつか追加されています。

機能内容
AIリテイク「すべて」「タイミング」「ピッチ」「声色」の4方向でワンクリック再生成
スマートコントロールポイントピアノロール上で線・曲線を描くだけでAIが自然なピッチカーブを生成
音素タイミングパネル各音素をドラッグ可能なブロックとして視覚的に調整できる専用パネル
ボーカルスタイルBright / Heavy / Soft / Whispery など複数スタイルをブレンドして表現を調整
多言語対応日本語・英語・中国語(普通話/広東語)・スペイン語・韓国語に対応(中国語は2方言で計6言語)
ラップボーカル対応フロー再現機能を追加
レンダリング速度マルチコア最適化により従来比300%向上
V1音声DBとの互換性V1の歌声データベースはV2でも引き続き使用可能
付属ボイス(Pro版)Mai(日本語・女性)/ Liam(英語・男性)/ Mo Xu(中国語・女性)から1つ選択可
価格(DLsite)
・Synthesizer V Studio 2 Pro:13,200円(税込)
・宮舞モカ AI 2:9,680円(税込)
セール時にはボイスとのセット購入で数千円安くなることもあります。購入前にDLsiteのセール情報を確認してみてください。
ソフトウェア本体
Synthesizer V Studio 2 Pro
Synthesizer V Studio 2 Pro
音声ライブラリ
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版

DLsiteでのSynthesizer V Studio 2 Proの購入からインストールまで

DLsiteでの購入からインストールまでは手順通りに進めれば迷わずできます。

まずは購入後に発行されるシリアル番号を控えておきます。

Dreamtonicsの公式サイトでアカウント登録後、マイアカウントページの「製品を追加」から控えたシリアル番号を入力します。

「Synthesizer V Studio 2 Pro」が登録製品一覧に追加されるので「ダウンロード」からインストーラーをダウンロードします。

インストーラーを起動して必要なファイルをインストールします。CubaseなどのDAWでも使用する場合はVST3とARAにチェックを入れておくのがおすすめです。

ARAプラグインとは?
「Audio Random Access」の略で、DAW上で設定しているテンポや再生位置の自動同期などが可能になります。ひと手間が減って便利なので特に理由がなければ入れておきましょう。

インストール後に右の「ライセンスパネル」アイコンをクリックして、ボイスをインストールします。

ボイスは、「Synthesizer V Studio 2 Pro」だと「Mai」「Liam」「Mo Xu」から1つ選択でき、数日間ですがすべてお試しで使うことも可能です。

今回は「宮舞モカ AI 2」を合わせて購入したのでこちらメインで試していきます。

実際に使ってみた感想【宮舞モカV2もレビュー】

購入後しばらく使い込んでみました。良かった点・気になった点を正直にまとめます。

声が自然

分かっていましたが、やっぱりかなり自然ですね…

Tray
Tray
ベタ打ちでも余裕で聴ける仕上がりで、「これはすごい…」と素直に感動しました。

最近40mPさんの「Melody in the sky」のオケを耳コピしていたので、そのデータを使って宮舞モカV2に歌わせてみました。

コンプとリバーブを少しかけただけで、パラメータは一切いじらずベタ打ちです。

▶️ Melody in the sky(Synthesizer V2 AI 宮舞モカ)音声デモ

ソフトウェア本体
Synthesizer V Studio 2 Pro
Synthesizer V Studio 2 Pro
音声ライブラリ
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版

宮舞モカ AI 2 の声質について

宮舞モカは透明感のある女性ボイスで、ポップスやバラードと相性がいい印象です。

V1と比べてより細かいニュアンスが出るようになっており、ブレス・ビブラートの自然さが特に向上しています。ベタ打ちでも「歌っている感」が出やすく、最初からある程度聴けるクオリティになるのが嬉しいところです。

Tray
Tray
ボカロ特有の機械的な硬さがほとんどなく、DTM初心者でもすぐに使えるレベルだと感じました。

AIリテイクが使いやすい

V2では「すべて」「タイミング」「ピッチ」「声色」の4種類のAIリテイク機能が用意されていて、ワンクリックでニュアンスの違うバージョンを自動生成してくれます。

「なんとなくしっくりこない…」という時でも、気軽に試せるのでかなり重宝しそうです。

下の動画は実際にAIリテイクを使った様子です。リテイクした際に波形が変化しているのが確認できます。レンダリング速度もV2で大幅に向上しているので、波形変化も高速です。

操作や設定が最初は少しわかりにくい

基本的な操作は直感的ですが、意図しない動きになる場面もあり最初は少し試行錯誤しました。

公式のマニュアルページも、まだV2に対応していない部分が多くて……早めに更新されると嬉しいですね。

また、DAWのエディター操作とショートカットキーが全く違う部分も多いので、快適に使うにはキーボードショートカットの設定を見直す必要があります。設定画面から変更できるので、最初に自分好みに合わせておくと作業がスムーズになります。

Tray
Tray
UI自体はかなり整理されていて見やすいので、慣れてくればスムーズに使えます。最初の設定さえ乗り越えれば快適です。

まとめ

歌声のクオリティはもちろん、AIリテイク機能のおかげで調声の試行錯誤にかかる時間がかなり短縮されそうですね…

最初は操作に慣れが必要ですが、アップデートが頻繁なイメージがあるので今後もどんどん良くなっていくと思います。ベタ打ちでも十分な声質が出るので、DTMに歌声を取り入れたい方のハードルをかなり下げてくれるソフトです。

DLsiteでの購入がおすすめ
DLsiteではボイスライブラリとのセット購入でお得になるセールが定期的に開催されます。単体で買うよりセット購入のほうが割安になることが多いので、購入を検討している方はDLsiteをチェックしてみてください。→ DLsiteでセール情報を確認する
ソフトウェア本体
Synthesizer V Studio 2 Pro
Synthesizer V Studio 2 Pro
音声ライブラリ
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版
Synthesizer V 2 AI 宮舞モカ|ダウンロード版