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MSP5 Studioレビュー|モニタースピーカー初心者におすすめ?HS5・MSP3と比較

DTM
この記事について
この記事は2017年の内容をベースに、現在の視点で読みやすく再構成しています。

DTMを始めてしばらくはヘッドフォンだけで作業していましたが、やっぱりスピーカーで聴かないとミックスの限界があると感じてモニタースピーカーを導入することにしました。今回はその経緯と、実際に使ってみた感想を書いていきます。

こんな方に向けて書いています
・DTM初心者〜中級者でモニタースピーカーを探している
・一人暮らし・狭い部屋でも使えるスピーカーが欲しい
・MSP5 / HS5 / MSP3 で迷っている
今回レビューするスピーカー
Yamaha MSP5 STUDIO
Yamaha MSP5 STUDIO
5インチニアフィールドモニタースピーカー(1本売り)。ペアで使用。

モニタースピーカーを選ぶときの条件

一人暮らしのアパートなので、大音量は出せません。それを前提に3つの条件で探しました。

  • 小音量でも解像度が高いこと
  • デスクに収まるサイズであること
  • 見た目がシンプルであること

フルパワーで鳴らせないのに音質にこだわりたいという矛盾した要求ですが、小音量での解像度は機種によってはっきり差が出るので重要視しました。

MSP5 / HS5 / MSP3 を比較してみた

最終的に候補は同じYamahaの3機種に絞られました。

機種実売価格(1本)サイズ(W×H×D)特徴
MSP5 Studio〜3万円台179×279×208mmフラット特性・業界定番
HS5〜2万円台170×285×222mm白ワンポイント・おしゃれ
MSP3〜1.5万円台144×236×167mmコンパクト・入門向け

音質で選ぶならMSP5、見た目にもこだわりたいならHS5、スペースが限られているならMSP3という印象でした。

HS5について
購入時に調べていたところ、一部で不具合の声も見かけたため、当時は少し気になって候補から外しました。
Tray
Tray
HS5の白いデザインはめちゃくちゃ好みだったんですが、故障の話がひっかかって…結局見た目より安心感を取りました。

MSP5 Studioに決めた理由

サウンドハウスの試聴比較を聴いた感じだと、MSP5が一番聴き疲れしない自然なサウンドに感じました。小音量でも各楽器がはっきり聴こえるフラットな特性が、DTMのモニタリング用途にちょうど合っていると判断しました。

サイズはデスクにギリギリ乗るかどうかという感じでしたが、どうせ買うなら音質重視でということでMSP5に決定しました。

メルカリで中古を購入

新品だとペアで6万円台するところ、メルカリで「購入後ほぼ未使用」の出品を見つけて25,000円で購入しました。状態も見た目もほぼ新品同様でした。

Tray
Tray
新品ペアで6万円台は当時の自分にはきつかったので、メルカリで状態の良い中古を見つけたときは即決でした。
中古で買うときのポイント
モニタースピーカーは「動作確認済み」「左右セット」「外観の状態」の3点を必ず確認しましょう。片方だけの出品はペアで揃えるのが手間なので避けた方が無難です。

接続・設置

1
ケーブルを用意
XLR(オス)〜TRSフォンケーブルを2本用意(左右分)
2
UR22の出力に接続
背面のLine Out(TRS)に接続
3
MSP5に接続
MSP5背面のXLR入力に接続
4
インシュレーターを設置
スピーカー底面に挟んで振動対策

当時使っていたオーディオインターフェースUR22の出力(TRS)とMSP5の入力(XLR)を、XLR(オス)〜TRSフォンケーブルで接続しました。合わせてインシュレーターも設置して振動の伝わりを抑えています。

実際に使ってみた感想

設置してすぐ気づいたのは、ヘッドフォンでは聴こえていなかった低域のもたつきや、定位のあいまいさが一気に見えるようになったことです。ミックスの粗が出やすくなった分、修正しやすくもなりました。

小音量での解像度については期待通りで、夜中の小さい音量でも各パートの分離がきちんと聴き取れます。これはヘッドフォンとの大きな違いでした。

  • 小音量でも解像度が高く、夜間でも使いやすい
  • フラット特性でミックスの粗が見つけやすい
  • スピーカーを耳の高さに合わせないと定位がズレる
  • サイズがギリギリで、デスク上の圧迫感はある
Tray
Tray
設置してすぐに「あ、ヘッドフォンと全然違う」と感じました。低音のもたつきとか、ステレオの広がりとか、スピーカーで聴いてはじめてわかることが結構あるんですね…。
スピーカースタンドについて
モニタースピーカーはツイーター(高域ユニット)が耳の高さになるよう設置するのが基本です。デスクに直置きだと角度が合わないため、スタンドかスピーカーアングルの導入を検討しています。

【2026年視点】今あらためて選ぶなら?

MSP5 Studioはすでに廃番になっています。新品では入手できないので、今から買うなら中古一択になります。それでも中古市場にはまだ出回っているので、状態の良い個体を探せば選択肢としては十分ありだと思っています。

ちなみに2026年現在も同じMSP5をずっと使い続けています。特に不満もなく、買い替えの理由が見当たらないというのが正直なところです。

Tray
Tray
9年使って壊れていないのがすごいと思っています。Yamahaの耐久性は本物ですね…。

もし今から新品で探すなら、ADAM AudioのD3Vが候補になると思います。コンパクトで音質も良く、見た目もスタイリッシュなので今の自分が選ぶとしたらこれにしていたかもしれません。

新品で探すならこちら
ADAM Audio D3V
ADAM Audio D3V
3インチアクティブモニタースピーカー。コンパクトで高解像度。デスクトップDTMに最適。

まとめ

中古で定価の半額以下で入手できたこともあり、満足度はかなり高いです。DTMのモニタリング用途として、特に狭い部屋・小音量環境での使用にMSP5はよくマッチしていると思います。

迷っている方への簡単な結論としては、音質重視ならMSP5、とにかくコンパクトに収めたいならMSP3という選び方でした。今から新品で探すなら、ADAM AudioのD3Vが価格・音質・デザインのバランスが良くておすすめだと思っています。

新品で探すならこちら
ADAM Audio D3V
ADAM Audio D3V
3インチアクティブモニタースピーカー。コンパクトで高解像度。デスクトップDTMに最適。
今回レビューしたスピーカー(中古おすすめ)
Yamaha MSP5 STUDIO
Yamaha MSP5 STUDIO
5インチニアフィールドモニタースピーカー(1本売り)。ペアで使用。